朝晩の気温が冷え込み、秋が日々色濃くなってきました。この時期になるとプリンセチアの鉢花がいよいよ出回り始めます。真っ赤なポインセチアはもうすっかり有名なものとなりましたが、こちらの「プリンセチア」はまだ「ピンクのポインセチア」として呼ばれることも多いです。
実はこのプリンセチアたちはあのサントリーさんがポインセチアの品種改良を行い製品化した単独のシリーズなのです。名前の由来もポインセチアとプリンセス(お姫様)を掛け合わせて作られたものです。「思いやり」という花言葉もちゃんとあるんですよ。今ではピンク色にも色々なバリエーションも加わったり、真っ白なものも生まれたりしています。
プリンセチアでもっとも特徴的なのはもちろんその苞葉の色ですが、この他にもこのプリンセチアの売上の一部は日本乳がんピンクリボン運動の『J.POSHピンクリボン基金』に寄付されるという特徴もあります。
ただいま、花店の店頭ではこのプリンセチアの5号鉢、4号鉢を取り揃え始めました。特に5号鉢では「ローザ(ROSA)」という比較的新しいタイプのプリンセチア(2015年にIFEXフラワー大賞鉢花部門グランプリ受賞)を揃えております。このローザ、特色としてはその苞葉が八重咲きのように重なり合う姿にあります。ぜひご来店の際はその可憐な花姿をお確かめください。
なお、現在Yahoo!ストアにおいてもこのローザは販売を開始しております。こちらからWEB決済にて直接お買い求め頂けますのでどうぞそちらもご利用くださいませ。